
毒舌開放ナゼキニブラックをご覧戴き有難う存じます。
毒舌というか、思ったことをそのまま口にしてしまい、結果として毒舌になってしまう私ですが、人を傷つけようという意図は毛頭ございませんので、悪しからずご了承ください。
今回は私の大好きな手帳の話です。
よろしくお願いいたします。
手帳とノートの違いとは?
のっけから嘘を書いてしまいましたが、手帳というよりはノートが好きです。
手帳とノートの違いってなによ?
思うに、手帳とはその名の通り、手におさまる大きさの帳面ではないかと。
帳面という言葉、お若い方々には耳慣れぬと存じますが、帳面とはすなわちノートのこと。
ということは、手帳とノートの違いは携帯性ということになるんじゃあないのか。
私の場合、ノート選びの基準は表紙であるので、携帯性にそれほどの重要性も感じておらず、say(無駄な韻)
「まあ、持ち運べたら便利さね」
「1冊で済めばラクだわね」
という程度のもの。
So,くりかえしますが、私の場合、ノートの表紙、つまり、顔を最重要視するのであります。
表紙=顔はノートの一部
眼鏡は顔の一部です、という昭和のCMがありました。
全国区じゃあないかもしれませんが。
ノートの顔=表紙が私にとっては大事と書きましたが、実は(おや?)中身も大事。
表紙に
「お」
と思っても、中を見て
「うーん」
となれば買わない。
じゃあ結局全部気に入らなければ買わないやないかい、と当然の突っ込みを自分に入れますが。
ただ、モンダイは、気に入ると使い道もないのに買ってしまうことにあるのデス。
昭和50年代からのファンシーグッズブーム
私が小中高生、つまり文具を圧倒的に使う時代であった昭和50年代に、ファンシーグッズブームも到来しました。
代表的なところではサンリオですが、ツイーティー(トゥイーティー)とかスヌーピーとか、下敷き、ノート、消しゴム、えんぴつ、まあ出るわ出るわキャラクター商品!
つまり、ファンシーグッズとは、かわいい装飾を施し、購買意欲を掻き立てる商品のことですね(ほんとに?)
えんぴつも低学年の頃は規定があったと記憶していますが、高学年になれば香り付きえんぴつだの、カラーのボールペンだの、缶ペンケースに入れてご満悦な小中学生時代を過ごしておりました。
ノートも、中学時代は教科によっては規定があったような気もしていますが、それでも世の中にはステキにファンシーなノートがあふれておりまして。
100円で買えたこともあって、気に入ると買ってしまう。
それでも、学生時代は気に入って買ったらいつかは使っていた、というか、使う機会が必ずあったものでした。
50代後半からの先祖返り現象?
年を取ると子供にカエル?とか耳にしますが。
私の場合、更年期になって、自分が何が好きだったかわからなくなり、子供のころに好きだったことを思い出そうとか、やってみようとか、右往左往、四苦八苦、違、まあとにかくいろいろ(略)
漫画が大好きだったこと
本が大好きだったこと
文具が大好きだったこと
などなどを思い出して、そこまではよかった。
しかし、ここへきて、癖まで思い出されてしまった。
それがつまり、使い道が決まっていないのに、何冊も来年のダイアリーを買ってしまったことなンです。
1冊1冊は、まあ100円とはいかないけれど、高額というほどでもなく。
しかし、それが数冊ともなれば、あっという間に聖徳太子、いや、福沢諭吉、違う、渋沢栄一がひらりトンでく勢いに迫るものがある。
まんまと出版社に躍らされた私は、付録の手帳、並びにグッズ欲しさに同じ雑誌を2冊予約したり、手帳が付録というだけで、何冊12月号、1月号の雑誌を予約したことか!
もちろん、付録だけではなく、ここ数年すっかり中毒(もはや中毒、愛用ではない。なぜならここ数か月書いていない)になっているロルバーンも買ってしまった!
インターネットの便利さはこういう時歯止めがきかんので困る。
手帳だけで数千円って、何やってるんだろうと思うが、世の中兵はゴロゴロいやはりまして、ロルバーンだけで30冊とかYouTubeにあがっていると、
わたしなんて、かわいいもんだな
とか安心してしまったり。
違う。
その方には、それだけの準備や蓄えがあるからだっつーの。
ほぼ収入なし婆さんが、手帳長者気取るんじゃあないわよう、と自分を戒めるためのこの日記。
手帳を何冊も買ってしまう心理を検索してみた
罪悪感を持っても仕方がないので、ナゼそんなことをするのか、インターネットで検索をかけてみました。
AIによる回答というのが最初に出るので、それによると、
手帳を複数冊買ってしまう心理は、**「新しい手帳で人生をリセットしたい」という期待感や、「完璧な手帳を見つけたい」という探求心、「仕事とプライベートを分けたい」などの用途別での使い分け、「集めて楽しむコレクター」**心理などが挙げられます。
だそうな。
完璧な手帳というのはピンときませんが、まあでも確かに使い勝手について追及した時期もありました。
しかし、結局、使い勝手よりも、顔と中身なんです!
ということで、コレクター心理に近い?
でも、根底にあるのは、新しい手帳(ノート)を手に入れることで得られる「期待感」のように思えるし、そうなると「新しい手帳で人生をリセットしたい」が一番近いのだろうか。
確かに私はここ数年、人生最大の精神的打撃を続けて受け、ストレスフルな日々を根性で生きています。
正直、生きていたくないけど生きないと、という、いや、こんなに辛くても生きていないとダメなのか、という感じで、「誰もいない海」の歌詞
つらくても
つらくても
死にはしないと
という部分が、つらくても人間そう簡単にしねないのよという意味に聞こえてしまう。
すみません、つい秋(もう土用だけど)に引っ張られてどんよりさせてしまいました。
ノリで、「戒める」などと書いてしまいましたが、そんなつもりは毛頭なく、ただこんなに手帳を買うなんて
「どーかしてるぜ」
と誰かに言いたかったというお話。
気分転換したいのは明らかになりました。
ずっといろいろ試してるけどね。
気分転換には、環境を変えるのが一番だという話もあり、引っ越しとか、旅行とか、転居とか(引っ越しと同じか)、もしくは出稼ぎに行くとか、さあやろうと気合を入れると途端に体調を崩すという憂き目にあい、まだストレスに向き合えていない自分を知らされるのである。
なんでだろう、のおまじないが効くという話もあった。
ご本家アップしておいてナンですが、
〽なんでだろう~なんでだろう~
の後が重要で、
「なんでかうまくいく」
とか、
「なんでかしあわせだ」
とか言い換えて歌うのだそうです、はい。
ちょっと試しましたが、気分が落ち込んでいるとノレない(-_-;)
水戸黄門オープニングのメロディで
「人生楽だらけ」とか、
『パタリロ!』読むとか
だんだん何の話かわからなくなってきましたが、私の場合、ノートにしろ、ブログにしろ、書くのが今のところ一番の気分転換になるようで。
おあとが(以下自粛)
※以上すべて敬称略
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
関連記事はこちら↓
 MOE (モエ) 2025年11月号 [雑誌](特別ふろく ムーミンダイアリー2026 | とじこみふろく ムーミン谷の仲間たち シール | 巻頭特集 フィンランドでみつけた ムーミンとトーベのこと)](https://m.media-amazon.com/images/I/41Qh+awcZwL._SL500_.jpg)
![GLOW 2025年12月号 [雑誌] GLOW 2025年12月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51jRHdfyJwL._SL500_.jpg)



