【2021年4月7日公開2023年11月移転】
当ブログにお運び戴きありがとうございます✨
筆者の#猫目宝石と申します。
本日はつい先ほど起こった出来事について書いておきます。
何が起こったかと言うと、それはフィッシングというヤツです。
フィッシングとは
まず、フィッシングとは何かというと、個人情報を入手するために行われる詐欺の手口の一種で、ショッピングサイトやクレジットカード会社を装い、個人情報を入力させるというもの。
偽サイトで”釣る”=fishingということでしょうか。
ちなみに、英語ではPhisingだそうです↓
多くは被害に遭ってから気づくようですが、私の場合、うっかり個人情報を入力してしまったものの、すぐにオカシイと思い、クレジットカード会社やAmazonに連絡したので、被害には遭っていません。
カードも利用停止したので、大丈夫だと思いますが、普段から気を付けている私でもひっかかってしまったので、手口を書いておこうと思い、ペンをとりました(実際はキーボード打っていますが)
フィッシング詐欺の手口について
今回はSMSでAmazonを語るメッセージが届きました。
SMSとは、ショートメッセージサービスという、電話番号で文面のやり取りができるシステムです。
そのSMSに、偽”Amazon(アマゾン)”からのメッセージが届いたのが、朝の7時30分。
1時間後くらいに、そういえばアマゾンから連絡が来ていたなあと内容をみてみるとこういう文面↓
「Amazonプライム会費のお支払方法に問題があります。詳細はこちら:https://www.amazon.ip.mou1.xyz/」
(実際にこのURLに飛ばれてナニかあるといけないので、一か所文字を変えてあります)
このURLをクリックすると、実際のアマゾンにそっくりのサイトに飛びます。
アカウント情報を入力を誘導する画面になっていて、
「(アカウント情報を)更新しないとログインできません」
というような文言が書いてありました。
(実際の画面を写真に撮ろうとしましたが、今現在は詐欺である可能性があるという、警告が出ましたので、写真にはとれませんでした💦)
さて、面倒臭いなあと思いつつ、入力を始めた私。
ところが、数字の入力欄で操作が正常にできない。
ひとつ数字を押すと、いくつも同じ数字がでてしまい、なかなか先に進めない。
この時点で、オカシイと気づけばよかったのですが、その時の私は早く作業を済ませようと、半ばムキになって入力(苦笑)
結局、全てきちんと入力して、Amazonのサイトに繋がり、ああ無事に作業できた~などとひと息入れたりして☕
フィッシングに引っかかってしまった背景(背景?)
一般的にフィッシング詐欺に引っかかってしまう時と言うのは「あわてて」います。
が、私の場合、がっつり冷静でした(笑)
上記に太字にしましたが、SMSを確認してから1時間経過していたという、比較的冷静だったのに引っかかってしまいました💦
くどいようですが、普段から気を付けていて、メッセージやメールで送られてきたURLに飛ぶことなどほとんどない私。
それにもかかわらず今回、うっかり引っかかってしまった経緯には、
- アマゾンプライム会員の更新時期だったこと
- クレジットカードの更新時期だったこと
の2点があります。
プライム会員の更新時期は、厳密に言えば数か月前に過ぎているのですが、クレジットカードで支払っているので、そのクレジットカードの更新がうまく手続きできていなかったのかな?と思ってしまったのでした。
名前、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、見事に全部入力してしまいましたが、作業w後、30~1時間くらいで「おかしいぞ」と思い。
すぐにアマゾンに連絡すると、そんなSMSは送信していない、詐欺だと思うとのお答え。
入力してしまった時の対処
先述しましたが、フィッシング詐欺というのは、覚えのない請求や、買った覚えのない物が購入履歴にあったりと、被害に遭われてから気づくことが多いようです。
私の場合、がっつり個人情報を入力してしまったものの、すぐに対処したので、被害には遭わずにすみました(もう書いておきます。願望は書いた方が好いので(笑)たぶん大丈夫!)
対処というのは、まずアマゾンに連絡したこと、次にクレジットカード会社に連絡したこと、今のところこれだけです。
アマゾンのカスタマーサポートの方には、まずアマゾンのパスワードの変更をすることをすすめられました。
そして、クレジットカード会社に連絡することと、電話番号も変えること、同じパスワードを使用しているサイトがあれば、やはりパスワードを変更することを提案してくださいました。
私はパスワードの使いまわしはしていないので、アマゾンのパスワードを変更するだけで済みました。
また、クレジットカード会社への連絡は私自身もまず思ったので、アマゾンとの電話の直後にカード会社の盗難・紛失の窓口へ連絡。
あとは、そのカードでの支払い方法を登録してあるものを変更する必要がありますが、まずカードを止めてしまえば一安心です。
新しいカードは2,3週間ほどで届くとのことでした。
警察というか、消費者センターみたいなところに連絡することも考えたのですが、インターネットで検索してみると、同じ手口についてのニュースを発見↓
私が写真におさめられなかった詐欺サイトの画像もばっちり載っています。
ニュースの記事内にありますが、最終的にはアマゾンの公式サイトに繋がります。
巧妙ね~なんて感心している場合ではありません💦
すぐに気づけたことに感謝。
ホントにね、くどいですが、普段は送られてきたメッセージ内のURLをクリックするなんてことはまずないんです。
くどいけど。
けれど、気を付けていても、冷静でも引っかかってしまうんだなあ~と。
個人情報入力前に気づくのが一番ですが、私のように入力しちゃったよの場合でもすぐに対処すれば大丈夫だと思いますので、ご参考までに。
いやあ、Amazon(偽だけど)からのメールに引っかかってしまった、と考えたら脳内でこの曲が流れ始めました↓
ラブレターじゃないけどね。
【追記】
うっかり個人情報を入力してしまったものの、すぐに対処したのが功を奏したのか、一ヶ月様子を見ましたが、被害は出ませんでした。
また、2,3週間ほどで届くと言われていた新しいクレジットカードも、私の場合1週間足らずで手元に届きました。
うっかり入力してしまったとしても、すぐに対処すれば被害は食い止められるという実証になったかなと思います。
メール等についてきたURLはクリックせずに、公式サイトから確認するのが一番ですけれども(笑)
ところで、私、冷静、冷静とさんざん語っておりましたが、年末年始に愛猫が体調を崩し、その看病でかなりの寝不足でボーっとしていたことを、
「私、落ち着いてるじゃん」
と勘違いしていたかもしれません、プ。
疲労も詐欺に引っかかると考え、疲労を感じていたら
「やることやっちゃおう」
とは思わず、ちゃんと休もうと思いました。
ホントにやるべきことなんて、それほどありゃあせんがね。
【追記2】後日談
この記事を書いてから、ちょうど2ヶ月が経ちましたが、再び同じ内容のSMSが届きました。
今回は確認もせず即削除。
一回引っかかったらまた同じ手に引っかかるとでも思われているのでしょうか?(笑)
送信元は違うかもしれませんがw
アマゾンのカスタマーサポートの方に、電話番号を変えることを勧められた理由の一つには、こういうこともあるのかなと思いました。
追記しておきます。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき、
ありがとうございます🍀
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